ニューヨーク初となる日系スパが、富裕層向けラグジュアリーホテル「ザ・ベンジャミン」内にオープン

写真:(c) The Benjamin

2018年12月20日、ニューヨークで初となる日系ホテルスパ「サナティオ スパ」が、マンハッタンの中心に位置するホテル「ザ・ベンジャミン」にオープンした。運営する株式会社クレドインターナショナルは、2011年からグランドニッコー台場など国内7店舗のほか、バンクーバー、台北、スリランカ、そして今回のニューヨークと海外にも4店舗の「サナティオ スパ」を有する。

「サナティオ スパ」は、旅行客からビジネスマンまで幅広い層に人気だ。今回オープンした店舗は、欧米豪富裕層を対象としたラグジュアリーホテル「ザ・ベンジャミン」内にあり、欧米豪富裕層の取り込みにも力を入れたいという戦略がうかがえる。

「サナティオ スパ」は、スリランカのコロンボ大学でアーユルヴェーダの上級講師を務めるDr.R.S.Jayawardaneが監修し、経験豊富なセラピストが顧客の体調や目的に合わせた施術を実施する。使用するアイテムは数々の世界的ブランドの化粧品を採用。ニューヨークの店舗では、特にヨーロッパで人気の高いスパプロダクト「KOS」や、日本のお茶から開発された「TEMAE」、日本の美容法から開発された米国コスメ「TACHA」などを使用する。

ここ数年、欧米豪富裕層の日本に対する関心が高まってきていることもあり、日本的なおもてなしによるスパ体験は、現地の富裕層の注目を集めるのではないかと当社も期待を寄せている。

 

当社では、年間で最も富裕層に評価されたスパを決定する独自の富裕層ランキングアワード「HighNetWorth Spa of the year」を運営しています。富裕層による評価は、他の富裕層へのPR効果も期待できます。多くのスパからのエントリーをお待ちしています。

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